第1回~第3回鳥取県レフェリーアカデミー(鳥取県RAcad.)の活動報告です。
鳥取県サッカー協会審判委員会主催により、鳥取県サッカー協会所属のサッカー3級審判員が2級審判員昇級試験に合格することを目的とした「鳥取県レフェリーアカデミー(鳥取県RAcad.)」を開催しました。
第1回は11月30日に開催され、主な研修内容は以下のとおりです。
・研修会のガイダンス
→1年間の本研修会の概要、目的と目標についての説明
・レフェリング技術の向上に向けたレクチャー
→審判員としての基本的な動きと監視についての講和
参加者コメント(一部抜粋)
〇1年間、研修会に参加させて頂き、さら上のカテゴリーを目指して頑張ります。
〇まずは上期に推薦してもらえるように競技規則テストで良い点を取る事や実際の試合を何度も重ねながらレフェリングの向上を目指していきたいです。
〇全国のユース審判と出会い、高校生のうちに2級に昇級したいという気持ちが強くなりました。今年のアカデミーで2級に昇級したいと思いました。
第2回は12月7日(土)及び8日(日)に開催された令和6年度第10回鳥取県中学校サッカー新人大会において行われ、主な研修内容は以下のとおりです。
・鳥取県中学校サッカー新人大会におけるレフリング実践及び振り返り
→主審・副審としてレフリングを行い、インストラクターからの指導及び助言
参加者コメント(一部抜粋)
〇インストラクターの方に的確に指導を受けて、自分の足りない動き等が分かり、とても勉強になりました。
〇実際にレフェリングをしてみて慌てて適切な判定が下せなかったり、再開方法を間違えたりするなど自分のできていない事がよく分かったので、今後の試合でチャレンジしながらレフェリングを向上させていきたいです。
〇初めて県新人の決勝という大きい試合の主審をして、あまり天候は良くなかったものの、全体的には良いレフェリングが出来たと思います。最終ラインの監視や副審まで把握できる広い視野の確保など、細かい修正点に対する指導を受けられて良かったです。
第3回は2月16日(日)に倉吉スポーツセンターにおいて行われ、主な研修内容は以下のとおりです。
・競技規則模擬テスト
→競技規則の理解度を確認するため、模擬テストの実施
・プレー再開時のマネジメント
→キックオフ/スローイン/FK/PK/GK/CK/DB のマネジメント
・フィジカル理論の理解と実践
→審判員としてのフィジカル理論の理解とコンディショニング、2級昇級試験に準じた内容の実践
参加者コメント(一部抜粋)
〇ユース審判員の若さに刺激され、もっと自分も頑張ろうと思います。最大心拍数を知ることにより、効率の良いトレーニングを設定出来る事が分かりました。
〇体力テストは良かったのでこのまま継続させていきたいです。競技規則テストは合格点を取れなかったので、もっと勉強して合格点を取れるように頑張りたいです。
〇競技規則のテストの点数があまり取れなかったが、過去問などを解いたことで更に沢山の知識を得ることができました。