第5回3級審判員強化研修会を開催しました。
2020年から鳥取県サッカー協会審判委員会主催により、鳥取県協会所属3級審判員の審判員としての知識・技能の強化を図るため、「3級審判員強化研修会」を実施しています。新型コロナウイルス感染症対策を行いながら第5回研修会を11月15日(日)にコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク県民体育館にて開催しました。
主な研修内容は以下のとおりです。
・ディスカッション「審判活動(試合)での困りごと」について
・懲戒罰の示し方及びフリーキックコントロールについて
|参加者コメント
■ 試合前や試合中、試合後でのそれぞれのタイミングでの困りごとは?についてのディスカッションでは、今まで自分が悩んでいたことを共有できたこと、そして各々の解決方法を教えてもらえたことはとても参考になり良かったです。 また、フリーキックでの再開の際のチェックポイントや警告を示す際のポイントをケースバイケースに応じて教えて頂き、早速その後の審判に活かすことができたのでとても良かったです。
■ 懲戒罰の示し方について、場面ごとに詳しく出し方の意図が知れて大変参考になりました。直接FKの再開について、自身は距離をとるときボールから目を切っていたので、気を付けたいと思います。また、壁がPA内にある時の対応や、再開時の主審の見るポイント、起こる可能性のある事象についても知り、これまでの自分を振り返ると壁のハンドを見る意識が欠けていたことに気づきました。
■ 様々な不安を共有できたことで、新たな視点を増やすことができました。研修でもあったように、不安は実際にしてみることと研修等でイメージすることが大切だと思いました。特に研修できる機会があれば、これからも参加していきたいと思います。懲戒罰の示し方やFKのコントロールもこの研修で教わった手順を意識しながら審判活動をしていきます。